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創作活動をしているほとんどの人は、仕事や学業と両立しているはず。
そんなわたしたちにとって、一番大切で取り戻せない資本が「時間と気力と体力」(断言)
その3要素をまとめて節約するためにわたしが利用しているのが、冷凍弁当の宅配サービスであるnosh(ナッシュ)です。
ワンフレーズで紹介すると
「冷凍弁当の定期宅配サービス(ようはサブスク)」です。
一番大切なことなので最初にお伝えすると、おいしかったです!
糖質と塩分量をおさえたレシピだそうなのですが、どのメニューでも味が薄いと感じたことはありません。
ただし冷凍で届いたものをレンジであたためて食べるので、食感はどうしても犠牲になりがちです。
普段からコンビニ弁当や冷凍食品で生きているタイプの方は、あまり違和感なくスイッチできると思います。
ちなみに常日頃から不規則かつ栄養バランスの崩れた食生活をしていたせいか、爪がはがれやすかったのですが、nosh生活中は一度もはがれていません。
因果関係は不明ですが、個人的にうれしい変化でした。
noshは一回あたり、6・8・10・20食のいずれかを選んで注文します。
お弁当ひとつあたりの値段は、注文数が多いほど安くなるので、できるだけまとめてオーダーするのがおすすめ。
プラン | 1食あたりの価格 |
6食プラン | 698円 |
8食プラン | 623円 |
10食プラン | 599円 |
20食プラン | 599円 |
ちなみに我が家の「THEひとり暮らしの冷蔵庫」には、10食までしか入りません。
安くなるからといって、冷凍庫の空き容量を超える数を注文しないようにしましょう。
そもそも10食プランと20食プランは単価が同じですし、ひとり暮らしなら実質10食プランが上限でしょう。
noshでお弁当を頼めば頼むほど会員ランクが上がり、ランクが高いほどさらに安くなります。
最高ランクである18になると、10食・20食プランを注文した場合、お弁当ひとつあたり499円(税込)になります。
ランク1だと10食・20食プランの単価は599円(税込)のため、100円値下げになりますね。
ランク1であってもコンビニ弁当程度の価格なので、外食メインの人はnoshにすると節約にもなりそうです。
食べたいご飯が食べられる環境、というのは生活を豊かにします(断言)
和洋中からスイーツまで豊富にあるメニューから、好きなものを選ぶこともできますし、ランダムに届けてもらうことも可能です。
なおわたしのイチオシはクリームコロッケです。おいしかった。
冒頭でこのように紹介しました。
noshは冷凍弁当の定期配送サービスです。
ということでnoshは選んだ配達スパンごとに、自動で届くシステムになっています。
スパンのバリエーションは以下の3種類です。
- 1週間に1回
- 2週間に1回
- 3週間に1回
ただしいつでもマイページから配送停止手続き可能ですし、臨時の追加注文もできるので配送スパンはあまり悩まずに選んでOKかと。
1週間に1回、月曜日の配達の場合、前週の木曜までに申し込めば停止またはメニュー変更できるので、柔軟性は高いシステムだと思います。
基本的にnoshはおすすめできるサービスだと思っていますが、不満な点もちらほらあります。
この記事を信じて購入した人が後悔しないように、重箱の隅をつつく姑のような心境で紹介します。
運動はまあまあできる系の肥満体であるわたしからすると、noshの量は物足りないどころではありません。
そもそも「1食分のおかず」という感じの構成なので、主食になるものが入っていません。
細身のおしゃれOLが彼氏の前でかわいいアピールするために、普段より抑えめにしたランチくらいの量です(偏見)
ということで、普通に一人前食べられるキャパのある方は、主食やかさ増しのサラダなどを別に用意しましょう。
わたしのおすすめは、1袋100円ほどで売られている千切りキャベツを主食の代わりにすること。意外とお腹に溜まります。
一度だけnoshのコールセンターに電話をしたことがありますが、結構待たされた記憶があります。
とはいえ、ほぼすべての手続きがマイページ上で完結できるので、電話をかける必要はほぼないです。
サービスの概要と弱点を先にお伝えしましたが、ここからはnoshにして良かったことをわたしの実体験ベースで紹介します。
自炊や都度お惣菜を買ってくる生活では、朝ご飯を抜きまくっていました。
朝ご飯は食べないほうが良い派もいるかと思いますが、わたしは朝ご飯を食べたほうがパフォーマンスが上がるほう。
朝起きたらとりあえず電子レンジに突っ込んで、洗顔や歯磨きを済ませたらできあがっている、という手軽さが本当にありがたい。
1日3食すべてをnosh+千切りキャベツにしてから、1週間で2kg体重が落ちました。
もちろん特別な運動はしていません。
もともと肥満体なのでぶっちゃけ誤差かもしれませんが、体調が良くなった実感はあります。
nosh生活中に極端に空腹になった覚えもないので、好きなものを好きなだけ食べる生活から、全体量と糖質・塩分が管理された食生活になったおかげだといえるでしょう。
noshは使い捨ての紙容器なので、食べ終わったら燃えるゴミの日に捨てるだけ。
意外と面倒な洗い物を省略できたのはうれしかったです。
定期的に届けてくれるnoshに切り替えたことで、スーパーへ買い出しに行く時間も手間もなくなりました。
また洗い物も調理時間もなくなったため、1日あたり2時間ほど浮いた感覚があります。
締め切り間近や繁忙期など、1分1秒すら惜しい時期は思い切って全食noshにしてしまうのもひとつの手です。
健康的なメニューになって体重が落ちることは予想していましたが(肥満体なので)、爪が丈夫になるとは思っていませんでした。
週に一度は剥がれるか割れるか欠けるかしていたわたしの爪が、noshに切り替えてから不思議と固く丈夫になりました。
爪先を押してたわみ度合いを見ると、nosh後は力を入れてもあまりたわまないのがわかるくらい。
健康は食からって本当なんだなぁと思いました。
※因果関係はわかりません。あくまで感想です。
noshに切り替えたら食費は増えるんだろうな、と思っていましたが意外とあまり変わりませんでした。
もともと外食+お惣菜、ときどき自炊くらいの生活をしていたので、エンゲル係数は高め。
ひとり暮らしですが6万円くらいかかっていました。1日あたり2,000円程度ですね。
noshは1食600円ほどなので、主食代わりの千切りキャベツや送料を考慮しても今までとあまり変化はありません。
今までと同じ費用で使える時間が1日2時間増えるなら、noshも賢い選択のひとつかなと思えました。
自炊っていいことだし、自炊でおいしくて健康的な料理を作れる人はめちゃめちゃ尊敬します。
その気持ちは変わりませんが、同時に料理に時間をかけていられない人や、自炊スキルを身に着けるよりも優先したいことがある人にとって、noshは良い選択肢のひとつとしておすすめできます。
「今、ここが正念場!」
というときに自分の時間と気力と体力を温存できる方法のひとつとして、noshを知っておきましょう!
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