姿勢の悪さにお悩みの同士のみなさま、こんにちは。
雨川紗々です。
今回は姿勢の悪さ、特に猫背になりやすい人に向けて
「姿勢を良くするための意識するポイント・コツ集」
をお送りします。
猫背なわたしがよく言われるアドバイス集でもあるんですが、まとめてみると結構バリエーションがありました。
人によって、理解しやすい表現・意識しやすい体の場所が異なると思います。
自分に合う表現やポイントを見つけて、一緒に姿勢を正しましょ!
猫背・巻き肩を改善する骨の位置編
「猫背になってるよ!」
と家族など周囲の人から注意されても、自分で鏡を見る際は無意識に正してしまって、なかなか自覚しづらいもの。
本章の内容を意識して体がすっと動いたら、逆説的に普段は猫背になっている可能性が高いでしょう。
チェックリストとしても活用してみてください。
天井から吊り下げられるイメージ
自分が操り人形になったつもりで、天井と頭を見えない紐でつないでみてください。
その紐で立たされている=重力に任せてぷらんと吊り下げられているようなイメージを持つと、自然と姿勢がまっすぐになります。
これはわたしが学生時代に所属していた、演劇部で口酸っぱく言われていたこと。
なんですが、正直にいうとうまくイメージできず、わたしにはあまり効果がありませんでした。
もし同士がいたら、次の項がおすすめです。
上下に引っ張られているようなイメージ
前項では上からのアプローチでイメージしましたが、こちらは上と下の両方を意識します。
立っている状態でまずは下、つまり体にかかっている重力をイメージしてみましょう。
次に、今度は上から引っ張られているイメージで、ぐっと体を起こします。
手のひらであごの根本を包み込んで、首を立てるイメージで持ち上げるのがわたしのおすすめ。
最後にあごの先と、肩を下げることを意識しましょう。
個人的には前項よりも、こちらのやり方のほうがイメージしやすかったです。
肩甲骨を寄せるイメージ
縦方向の体勢が整ったら、次は体の面を整えましょう。
背中に羽のように左右にある骨、肩甲骨を背骨の中心に近づける動きをしてみてください。
胸を張る行動と近い動きになりますが、胸を張ることを意識するとやりすぎて反り返ってしまうことがあるので、肩甲骨を寄せるイメージがおすすめ。
もしこのイメージで行動して腕や肩の位置が後ろに動いた人は、普段はその分肩が丸まっているということ。
すきま時間でこまめに試してみてください。
ボディラインを整えるお腹・お尻編
前章ではどちらかといえば骨について紹介しました。
こちらではお腹とおしり、つまりどちらかといえば肉についてまとめています。
あわせて意識してみてください。
お腹を引っ込める
猫背や巻き肩を直すというと、背中ばかりに意識がいきがちですが、やりすぎると胸を張りすぎてしまうことに。
バランスを取るためにも、スタイルをよく見えるようにするためにも、ぜひお腹も引っ込めましょう。
もしお腹全体にうまく力を入れられない場合は、上半分・下半分と分けて意識してみるのがおすすめ。
体の使い方のクセによって使いやすい筋肉が違うので、どちらかは動かせると思います。
わたしは下半分がうまく動かせなかったため、上半分(胸の下、腹式呼吸で動く場所)を意識していたら、そのうち下半分も動かせるようになりました。
おしりをきゅっと持ち上げる
下半身の肉、つまりおしりも意識してみましょう。
おしりを締めるという表現もよくされますが、個人的にはおしりの下半分に力を入れてきゅっと持ち上げるイメージで力を入れるのがおすすめ。
おしりが持ち上がると脚が長く見えますし、普段よく使っている脚の筋肉に近いので、動かしやすいと思います。
下半身の筋肉が安定するとふらつかないため、よりまっすぐ立ちやすくなりますよ。
姿勢が良くなると……プラスの効果がたくさんある
みなさんは姿勢がいい人を見かけると、どのような印象を持つでしょうか?
- スタイルがいいなぁ
- 動きがきれいだなぁ
- スタイリッシュな人だなぁ
- バレエとかやっていたのかなぁ
- 首が長くてすてきだなぁ
など、たくさん思いつくことがあるでしょう。(上記はわたしが持っている印象ですが)
それが姿勢が良くなることの効果です。
もし思ったことがプラスのことばかりだったら、ぜひ本記事を参考に、姿勢をよくする習慣を生活に取り入れてみてくださいね。
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